書籍『チェヴェングール』
作品社より刊行された小説『チェヴェングール』(アンドレイ・プラトーノフ著、工藤順・石井優貴訳)のアートディレクション、カバーデザインおよび装画を担当いたしました。
<工夫点など>
本邦でよく見られるカバーデザインは、情報伝達を担う部分がデザインとして全体に寄与していないように感じられるものが多いので、海外の良い作例にならい、情報伝達としてのパーツとビジュアルとしてのパーツが統合された完成度の高いデザインを目指し、文字は数字を除いて露文・和文とも全て自作しました。
〈ご依頼人からのコメント〉
今回の本は清野さんの常識にとらわれないアイディアのおかげで、これまでの日本にはない雰囲気の本になりました。
Categories
Book design, Typography, Illustration
Client
作品社